ものづくりワールド東京2026 機械要素技術展(M-Tech)でハマツールが伝えたいこと

展示会概要:ものづくりワールド東京2026 / 機械要素技術展(M-Tech

展示会名:第38回 ものづくりワールド [東京] / 機械要素技術展(M-Tech

会期:202671日(水)~3日(金) 10:0017:00

会場:東京ビッグサイト

主催:RX Japan 合同会社

出展社:2,000社(予定) 来場者:70,000名(予定)

構成展:設計・製造ソリューション展、工場設備・備品展、次世代3Dプリンタ展、

    製造業DX展、フィジカルAI展(新規)など12の同時開催展

 

01 はじめに

2026年71日から3日間、東京ビッグサイトにて「ものづくりワールド東京2026」が開催されます。その構成展の一つである「機械要素技術展(M-Tech)」に、ハマツールも出展いたします。

ものづくりワールドは東京で37年の歴史を誇る、日本最大級の製造業向け展示会です。切削・プレス・表面処理といった加工技術から、モータ・ベアリング・ねじなどの機械部品、さらにDXAI・ロボティクスまで、製造業のバリューチェーン全体をカバーする展示会群として知られています。

今回のコラムでは、ものづくりワールド東京2026と機械要素技術展(M-Tech)の見どころを解説するとともに、私たちハマツールが今回の出展にかける想いと、ブースでご覧いただける内容をご紹介します。

 

02 ものづくりワールド東京とM-Techとは?

「特殊切削工具」が活きる場所

機械要素技術展(M-Tech)は、製造業の設計・開発・生産技術・購買部門の方が実際に足を運び、「図面やワークを持参して技術相談」「新製品を比較して導入を検討」「見積り・導入時期の打ち合わせ」を行う、商談色の強い実務型展示会です。

出展カテゴリには、モータ・ベアリングなどの機構部品だけでなく「切削・プレス・板金などの加工技術」「めっき・コーティング・表面処理」が含まれており、ハマツールのような特殊切削工具メーカーにとって、自社技術を直接ユーザーに伝えられる絶好の舞台です。

 

2026年の注目:新規展「フィジカルAI展」

今回のものづくりワールド東京2026では、「フィジカルAI展」が新規開催されます。ロボット・ドローン・スマート機器を通じてAIを現実の製造現場に持ち込む技術の展示会で、製造業のAI活用の新しい地平を示すゾーンとして注目を集めています。

また「ものづくりNEXT」では「自動化・省人化」「AI活用」「設計・加工の工数削減」という3つのホットテーマに絞り込んだ展示も新設されます。切削工具業界においても、これらのテーマは直結しています。工具管理のIoT化や、AIによる加工条件の自動最適化が急速に現実のものになりつつあるからです。

 

03 こんな方にとくに来てほしい

ものづくりワールドは「商談のための展示会」です。展示を眺めるだけでなく、具体的な課題を持って訪れる設計者・生産技術者・購買担当者が多く集まります。以下のような課題をお持ちの方は、ぜひハマツールブースへお立ち寄りください。

 

こんな加工課題、ハマツールにご相談ください

「標準工具では精度が安定しない。寸法バラつきに悩んでいる」

「チタン・CFRP・ステンレスなど難削材の加工でツール寿命が短い」

「複数工程かかっている加工を1本の工具に集約したい」

「今使っている工具を再研磨・再生加工して長く使えないか?」

「設計段階から相談できる工具メーカーを探している」

「小ロット・1本からのオーダーメイドに対応してもらえるか?」

 

04 ハマツールの展示内容

今回の出展では、55年のものづくりで培ったハマツールの「3つの強み」を中心にご紹介します。

 

高精度ろう付け技術による特殊切削工具

ハマツールのコアテクノロジーである「高精度ろう付け技術」を使って製作した特殊工具の実物を展示します。鋼のシャンクに超硬チップをミクロン単位の精度で固定するこの技術は、スローアウェイ工具では出せない位置再現性と耐衝撃性を実現します。

「精度が出ない」「振れが大きい」という現場の悩みに対して、ろう付け工具がどう解決に働くかを、実際の加工事例とともにご説明します。

 

オーダーメイド工具によるコスト・工程の最適化

「特殊工具は高い」というイメージをお持ちの方も多いかと思います。しかし実際には、標準工具の複数工程を1本の複合総形工具に集約することで、段取り時間・工具費・不良率が大きく改善するケースが数多くあります。ブースでは実際の工程集約事例と、その前後のコスト比較もご覧いただけます。

 

再研磨・再生加工サービス

工具の「摩耗したら捨てる」という習慣は、コスト面でも環境面でも大きなロスです。ハマツールでは再研磨・再生加工サービスを通じて、工具を何度でも再利用できる仕組みを提供しています。非接触型測定機による検査を経て納品されるため、新品同等の精度が保証されます。

脱炭素・省資源という製造業全体のテーマとも合致したこのサービスは、カーボンニュートラルに向き合う調達・購買部門の方にも特に関心いただいています。

 

05 展示会が映す2026年の業界トレンド

ものづくりワールドの構成展や新規テーマを見ると、2026年の製造業が直面している課題と方向性が浮かび上がってきます。

 

自動化・省人化

協働ロボット・AMR5軸複合加工による工程集約が加速。ハマツールの複合総形工具は工程集約に直結する解決策。

フィジカルAI

AIとロボットを製造現場に統合する動き。工具のIoT化・センシング技術との連携が次の課題。

DX・データ活用

設計〜加工〜品質管理のデータ一元化。工具の使用データを加工記録に組み込む動きが広がる。

難削材対応

航空宇宙・医療機器・EV向け部品でチタン・CFRP・インコネルの需要増。特殊工具の必要性が高まる。

カーボンニュートラル

工具長寿命化・再研磨による廃棄削減がLCA(ライフサイクル評価)の観点でも評価される時代に。

これらのトレンドは、ハマツールが長年取り組んできた「精度の追求」「オーダーメイド対応」「再研磨・再生加工」という方向性と完全に一致しています。時代が、私たちの技術を必要としているとも言えます。

 

06 来場前に知っておきたいこと

ものづくりワールドは規模が大きく、3日間でも全部を回りきれないほどです。効率よく来場するためのポイントをお伝えします。

 

来場前チェックリスト

✔  事前来場登録を済ませておくと入場バッジが事前印刷でき、当日の待ち時間ゼロ

✔  ブース番号は会期1.5カ月前ごろに「出展社・出展製品検索サイト」で確認できます

✔  加工図面やワーク(サンプル)を持参すると、その場で技術相談が可能です

✔  ハマツールブースでは現場の技術担当者が直接対応します

✔  来場登録は無料。1度の登録で会期3日間有効です

✔  混雑は最終日が最も激しくなる傾向があります。初日・2日目の来場がおすすめです

▶ 来場事前登録(無料)はこちら ※下記の招待URLからご登録いただけます
https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1672729985965651-BU5

会 場
東京ビッグサイト 東展示棟
東3ホール ブース番号:E24-323(角小間)茅野市・諏訪市共同出展

出展社公式サイト(株式会社ハマツール)

07 おわりに

ものづくりワールド東京2026 / 機械要素技術展(M-Tech)は、製造現場の「今」と「これから」が一度に見渡せる展示会です。2,000社の出展社が集まり、7万名の来場者が3日間で商談・技術交流を行うこの場は、新しい解決策と出会う貴重な機会です。

ハマツールはこの展示会を、技術を見せるだけでなく「皆さまの加工現場の課題を聞く場」と捉えています。「標準工具では限界がある」「コストをもう一段下げたい」「品質が安定しない」という悩みを、ぜひ私たちに話しかけてください。

会期後には、展示会で得た最新技術動向・来場者の声をもとにしたレポートコラムも掲載予定です。今後とも、ハマツールの技術コラムをご活用ください。

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